■タンニングによる生理作用
1. 光線が脳を刺激して、気持ちを明るく、前向きにします。
2. 細胞の生理活動を活発にして、体のエネルギー効率を向上させます。
3. その結果、体力や運動能力を高めます。
4. ボディリズムの調整を助け、自律神経の乱れを改善します。
5. ホルモンの生成や分泌のコントロール機能を改善します。
6. カルシウムの吸収に欠かせないビタミンD3を体内で生成させます。
7. その結果、カルシウムの吸収を助けます。
8. メラニン色素を生成させて、紫外線に対する皮膚の防衛機能を作ります。
9. 皮膚の角質層を肥厚させて、皮膚の免疫機能を強化します。
※約20分の光線浴(サンベッドの場合)で、体が一日に必要とする太陽光と同じ量を得ることができます。


■紫外線(UVB)がビタミンD3を作る
ビタミンD3は食物から摂取する事はできず、紫外線B波(UVB)を浴びることで体内で生成され生命活動に不可欠な物質です。ビタミンDの最も大切な源が紫外線B波(UVB)なのです。ビタミンD3は食物から摂取したカルシウムの体内吸収を促進させる働きをします。
吸収されたカルシウムは、神経の伝達、細胞分裂、筋肉の収縮、グリコーゲン代謝などの生理活動に関わっています。体内のカルシウムイオンが不足すると、生命活動に必要なカルシウム量を維持するため、骨に蓄えられたカルシウムが溶かされて補充されます。その結果、骨のカルシウムが減り、骨はもろく、あるいは柔らかくなり、骨粗しょう症・骨軟化症などを発症します。
紫外線に当たらない生活を続けていると、体内でビタミンD3が生成できなくなり、体のカルシウムが不足することになります。日光の紫外線が少ない冬は体内のビタミンD3が不足します。また、雲、衣類、建物などで紫外線がさえぎられるとさらにビタミンD3は作れなくなります。
日照時間の短い国ではスパ(温泉を利用した健康総合施設)、スポーツジム、室内プール、サウナ、日焼けサロン、コスメティックサロン、リゾート施設などの多くの場所で、たくさんの人々がタンニングマシンを利用しています。

■紫外線UVBが免疫を強める

【体内の免疫細胞と白血球を強化】
体の免疫力は免疫細胞の活性度に左右されます。紫外線B波(UVB)には、免疫細胞を活性化させて、免疫力を強化する作用があります。
ヨーロッパで行なわれた実験で、3500人の子供にUVBを含んだ光線を秋と冬に12回照射したところ、インフルエンザが流行していたにもかかわらず、前年に比べて風邪を66%減少しました。また、UVBの照射によって体内の免疫細胞と白血球が約50%増加していることが分かりました。

【皮膚の免疫機能を改善】
UVBが皮膚に浸透すると、細胞の代謝作用を促進し皮膚が持っている免疫機能を高めます。その結果、免疫不全によるアレルギーなどの皮膚疾患が改善されます。またUVBには、皮膚炎に付着した細菌を処理して、炎症の進行を抑える作用があります。

【太陽光による紫外線に対する防衛機能を強化】
UVBのエネルギーで皮膚の角質が丈夫になり、紫外線や寒さに対する防衛機能が強化されます。普段から紫外線を避けていたり、肌色の白い方は急に屋外で強い紫外線を浴びるとサンバーン(ヤケド日焼け)を起こします。紫外線が強くなる季節の前や、日差しの強い海外のリゾート地に出かける前に少しプレタンニング(事前日焼け)を行うことで、太陽光から肌を保護することができます。

【天然のサンスクリーン】
紫外線のエネルギーは濃い色に反射・吸収される特性があります。 そこで皮膚は紫外線を浴びると、メラニン色素を生成して皮膚の表面を色素で覆い、肌色を褐色に変えます。 つまり、紫外線に対する防衛機能を作るわけです。メラニン色素は天然のサンスクリーンなのです。メラニン色素で吸収された紫外線のエネルギーは熱として利用されます。

1:紫外線と角質層の肥厚
皮膚の角質は体の内部を守る役目があり、大切な免疫の仕組みがあります。その仕組みが正常に機能するには、ある程度の組織の厚さが必要です。紫外線B波は角質層を肥厚させて皮膚の機能を強化する働きをします。角質の肥厚も日光から皮膚を守る役目をします。

2:角質の肥厚で防衛能力は2.5倍
角質の肥厚は、皮膚により大きな安定性を与えます。肥厚した角質は、最初の日光浴の前と比較して皮膚の防御能力を約2.5倍も増加させます。

3:サンタンと角質の強化で紫外線への防衛力は10倍に強化
メラニン色素の生成と角質の肥厚で、日光に対する皮膚の防衛能力は10倍以上も高くなります。

 




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